2013年09月10日

ビジネスの視点から当たり前に考えてみる

皆さんこんにちは。
私は商業アニメーション技術者協会の切込隊長こと、Gです。

ついついHOTになってしまいがちな、アニメーターの収入のこと。
ちょっとCOOLに考えてみませんか。

ときどき、自分に関係する事柄だということもあって、当たり前の考え方が出来なくなってしまっている方を見かけることがあります。
ちょっと、他人事として捉え直してみれば、おかしいことに気がつくかもしれません。

ちょっとCOOLにビジネスの視点で考えてみましょう。


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  [テーマ]アニメーターって貧乏なの?
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まずは、とても簡単なテーマからお話したいと思います。

結論は一言。
お金持ちな人もいますし、貧乏な人もいます。

なんだ、そんな答えか……と感じた人も多いでしょう。
それもそのはず、これが”当たり前の答え”だからです。

本当に多くの人が知りたいこと。
または、貧乏をしている当事者が主張したいことは、”アニメーターの多くは貧乏なの?”や”不当に安く労働を強いられていて貧乏なの?”といったことでしょう。

ちょっと複雑になりますが、シンプルに説明すると次のようになります。
・多くのアニメーターは同年代の平均的な収入よりも低収入です。
・不当に安く労働を強いられてはいません。

同年代の平均的な収入よりも低収入ですが、そもそも平均的な収入というものは少し高いです。
国税庁の民間給与実態統計調査を参考にしてみてください。
この調査には内職をしている人や、働いていない人は含まれていません。
そもそも平均的な収入とアニメーターの収入を比較すること自体に意味がありません。
人、ひとりひとりが違う環境で生活しているのですから。

また、不当に安く労働を強いることはそもそも不可能です。
雇用も委託も、労使の納得の上でなくては成立しません。
請負い単価が気に入らないのであれば、受注しなければいいのですし、時間給で労働している場合は、賃金が気に入らなければ退職すれば良いだけです。

なんだ、当たり前の事しか言わないな……と思われる方も多いでしょう。
それもそのはず、これが”当たり前の答え”だからです。

でも、まだまだ納得できない方がいると思います。
”私たちが言いたいことはそんなことではない”と。

ではどのようなことが言いたいのか。
それは”一生懸命に働いている、高い技術力を持つ私たちに対して金銭的な評価が低い”ということでしょう。
なるほど、個人的な感情としては理解できます。

さて、その発想の根拠は何かというと、”大した仕事もしていないのに高給を取っている人がいる””制作予算の割り振りの割合が納得できない。なぜなら、私たちの作業こそが主に作品の価値を生んでいるから”といったところでしょう。

COOLに考えると、”大した仕事もしていないのに高給を取っている人がいる”わけがありません。
高給取りは高給を取るに値する仕事をしています。
そうは見えないと言われる方もいるでしょう。
それはあなたの個人的な価値観の問題です。
当たり前のことですが、多数派が価値を見出していないものに対価は支払われません。

例えば、広告代理店やテレビ局は多くの製作費を分配されています。
だからといって”大した仕事もしていないのに高給を取っている人がいる”とはなりません。
もし、広告代理店やテレビ局が大した仕事をしていないのであれば、使わなければ良いだけです。
広告代理店やテレビ局は適正な金額を作業の対価として受け取っているに過ぎません。

”制作予算の割り振りの割合が納得できない。なぜなら、私たちの作業こそが主に作品の価値を生んでいるから”も同様です。
それはあなたの個人的な価値観の問題です。
もし、他の部署の割り振りの割合が羨ましいなら、その部署に転職すべきでしょう。

これも当たり前の答えです。

さて、では当たり前のこの環境の中で、どうしてアニメーターの中でお金持ちな人と貧乏な人との差が生じるのでしょうか。

結論は一言。
技術者・人としての力量の違いです。
もちろん運という要素も捨てきれませんが、こればかりは人の力の及ぶものではありません。

当たり前過ぎてガッカリしましたか。
しかし、ちょっとCOOLにビジネスの視点で考えてみましょう。
答えは簡単です。

だからといって、貧乏が辛いならそのままでいなくても大丈夫。
自分の力で、望む未来を手に入れれば良いだけです。
アニメーターとして簡単にできることは、次の3点。
抜群のスピードを持つ。
抜群の作画力を持つ。
抜群の人間力を持つ。
以上です。
抜群とは相対的に見て、周りの人達よりもはるかに力のある状態を指します。

ちょっとむつかしいですが、上記の以外の方法もあります。
それは”考えること”です。

今回のテーマもCOOLに考えれば簡単に答えの出ることです。
その答えが出ないばかりに、無用な時間を浪費していませんか。
時間を使うなら有意義に使いたいところです。

今後も、ちょっとCOOLにビジネスの視点で考えてみましょう。
posted by 商アニの切込隊長 at 18:04| Comment(0) | 日記